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キース・ヘリング展静岡が楽しみです(Keith Haring)

展覧会

2024年11月28日(木)から2025年1月19日(日)の期間で静岡市立美術館にて開催されます

キース・ヘリングは「アートはみんなのために」という信念のもと、1980年代のニューヨークを中心に地下鉄構内やストリートなど日常にアートを拡散させました

混沌とする社会への強いメッセージを発信し続けました

簡単に言うと「落書きアート」の天才なのかも知れません

バンクシーほど社会的なメッセージがあったか疑問です

それを今回の展覧会で、彼の絵を見て感じ取りたいと思います

この記事でわかること

  • キース・ヘリングとはどんな人
  • キース・ヘリングの作品の特徴

画家というより、活動家かも知れません

中村キース・へリング美術館 (nakamura-haring.com)

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キース・ヘリングとは

キース・ヘリングの作品は美術館で見たと言うより、ユニクロのTシャツで見たといった印象です

1980年にニューヨークの地下鉄構内の使用していない掲示板に黒い紙を貼り、その上にチョークで絵を描くサブウェイドローイングと始めたそうです

地下鉄を利用する通勤客に好評で、そこからキースの名前が広がりました

その後、世界各国で壁画を作成したそうです

社会貢献活動を多く行ない、AIDS撲滅活動や恵まれない子供たちへの活動で知られています

特にキース自身がHIV感染者だったこともあり、作品を通じてHIV感染を防ぐメッセージを出すなどし、AIDS撲滅活動に積極的に関わったようです

1990年2月にエイズによる合併症のため、31歳で死去されました

短い人生だっと思います

時代の背景

「ストリートアート」とは、壁や建物にカラースプレーやペイントを使って描く芸術です

「ストリートアート」の始まりは1920年代から1930年代で、壁や電車、バスに書かれた落書きでした

そしてニューヨークを中心に展開し、現地のギャングを中心に活動が行われていました

昔の映画などでニューヨークの地下鉄を見ると、ステンレス製車体にスプレーで落書きが書かれていたともいます

どちらかと言うと、退廃したイメージが付きまといます

それをポップな色と簡単な形で表し、人々に受け入れられたのかも知れません

ポスター作品に見る活動

1982年6月2日セントラル・パークで開かれた反核デモに、ヘリングは自己出版した「核放棄のためのポスター」20,000枚を印刷し、無料で配布しました

核兵器の削減、核の拡散防止を訴えました

Poster for Nuclear Disarmament, 1982

1988年にはLGBTの認知向上を目的に制定された世界的な記念日《National Coming Out Day=ナショナル・カミングアウト・デー》(10月11日)のポスターを制作しました

National Coming Out Day…,1988

カラフルな色彩と、単純化した構図で、強く強く訴えかけるポスターです

今回の静岡展には、どのような形態のものが出展されるか楽しみです

キース・ヘリングの作品への期待

日本では北杜市の「中村キース・ヘリング美術館」が有名です

今回の静岡市美術館の展覧会も「中村キース・ヘリング美術館」のバックアップで開催されます

どのような作品が、展示されるか大変興味があります

展示方法も興味深いです

絵画だけではなく、彫刻なども展示されると面白いと思います

キースの作品自体が現代アートというより、いけているデザインと感じますので、作品の表現が多種多様にできると思います

ユニクロのTシャツも一つの表現手段です

どのように形を変えて表現されるか楽しみです

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まとめ

この記事のまとめ

  • キース・ヘリングについて
  • キース・ヘリング展への期待

身近な現代アートであるキース・ヘリングの作品を身近に見ることができる展覧会が2024年11月28日(木)から2025年1月19日(日)に静岡市立美術館で開催されます

かしこまった展覧会というより、いたずら書きを見に行く気楽さがあると思います

社会や、時代を超えた何かが内包されている作品です

キース・ヘリング展静岡に行きましょう

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