2024年7月27日(土)~2024年9月29日まで静岡県立美術館で開催される、「カナレットとヴェネツィアの輝き」で古き良きヴェネツィアへタイムスリップし、名所旧跡を旅行ができる展覧会でしょうか?
気持ちがワクワクしてきます
カナレットの作品に代表される、都市や名所を精密に描いた風景画「ヴェドゥータ」をまとめて紹介する展覧会です
モネ、シニャックなど、のちの世代の画家たちの描くヴェネツィアも併せて見れるようです
せっかく、古いヴェネツィアの風景が見れるのですから、地図で描いた場所も分かると面白いかも知れません
どんな展覧会となるか、楽しみです


カナレットとは

- 本名 ジョヴァンニ・アントーニオ・カナール
- 誕生日 1697年10月7日
- 出生地 ヴェネツィア共和国
- 死没年 1768年4月19日
1697年、ヴェネチアで画家であり劇場舞台背景絵画製作者のベルナルド・カナールの子として生まれ、父親のもとで見習いとして努めた
ヴェネツィアの英国商人の代表でもあったジョセフ・スミスをパトロンとした
ジョセフ・スミスは英国人へカレットの作品を売る画商でもあり、その縁から、カナレットはイギリスに1746年から1756年のあいだ、英国に滞在した
そのため、ロンドン付近の風景画作品も多い
カナレットの作品とは
カナレットはヴェネツィアの風景をパノラマ風に描き、光や大気の効果を巧みに表現した
カナレットは写真のような絵を数多く残した。カメラ・オブスクーラを使って下書きをしていたという説があります
カメラ・オブスクーラはカメラの原型で、レンズから入った映像を鏡で反射させ、平面に映像を写し、それを模写する道具らしいです

このカメラ・オブスクラを使うことにより、写真のような精巧な風景画を描くことができたのかも知れません。カナレットの使用に、否定的な論文もあります
代表作
代表作である、サン・マルコ広場を描いたものを3つ並べてみました
時代により風景が違うことがわかります。時間を超えた旅行です

サン・マルコ広場(1720年)

サン・マルコ広場(1723-24年)

サン・マルコ広場(1758年)
1758年の作品は、イギリスから帰ってきてからの作品となります
3つの絵の視点と、光の具合、建物の雰囲気とも異なり時空の旅ができたように感じました
今回の「カナレットとヴェネツィアの輝き」を見るときには、下のような簡単なヴェネツィアの地図を持って展覧会を回るのも面白いのかも知れません
場所を確認しつつ、どんな感じのところなのか、なんとなく感じるためです

この予習版書いているときには、展示品目の詳細がわからないので、時空を超えたヴェネツィアの旅ができたらいいなといった形で書いています
展示会が開催されたら、是非見に行きたいと思います
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静岡県立美術館のカナレット所蔵品
静岡県立美術館でもカナレットの2作品を所蔵しています
今回のテーマとはやや違うように思われますが、紹介させていただきます
① ドーロ風景 (1740~1743年)
② ランタンのあるポルティコ (1744年)


まとめ
この記事でわかること
- 風景画「ヴェドゥータ」は昔の名所案内と考える
- 時空を超えたヴェネツィアの旅を楽しむ
- 地図でポイントを確認すると更に楽しい
カナレットの絵画を楽しむことをもちろんであるが、描かれた場所に思いを馳せて、時空を超えたヴェネツィアの旅を楽しみたいと思います
ヴェネツィアもだんだん地盤沈下が進んでいるようで、今の風景がいつまで見れるか分かりません
静岡でで開催される「カナレットとヴェネツィアの輝き」を120%楽しみましょう
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