PR

生誕140周年記念 石崎光瑤展(静岡)の感想

展覧会

石崎光瑤の生きざまは、大変興味を惹かれるものでした

画家という枠組みでは測れない、興味を多方面に発揮し、自分の思いを貫き通した人なのかもしれません

石崎光瑤の作品を見て、色々感じるものがありました

この記事でわかること

  • 石崎光瑤展の雰囲気
  • 個人的な見どころ

今回日本初の展覧会ということで、石崎光瑤についての予備知識を持っていません

展覧会で入手した情報と妄想のみで書かせていただきます

私感、石崎光瑤とはどんな人

石崎光瑤氏の正式な略歴は、公式ホームページなどに記載されていますので、参考にしてください

私感で、石崎光瑤氏について書いていきます

幼少期から山が好きで好きでたまらない少年だったと感じました

山そのものに対する敬意や尊敬や憧れなどを持って、大人になっていったようです

山に対する憧れは天空に向かい、より高い山、さらには空を飛ぶ鳥への憧れになっていったのかもしれません

そのためか今回の展覧会では、鳥を描いた絵が多数を占めていました

北アルプスを身近に感じ、いつか自分も山の頂に立ってやるとの思いがあったのかもしれません

それが具体化したのが、剣岳を民間人で初めて登頂した登山家としての一面かもしれません

山へ対するあこがれは、日本の山だけではなく、海外の高い山へも向けられ、インドへ渡航した理由はエベレストを実際に見て自分の足で登りたいと思ったからではないでしょうか

生粋の登山家という一面を持った、画家だったと思います

それと、鳥オタクだったのかもしれません

鳥好きには、伊藤若冲の描く鳥には感じるものがあったのかもしれません

アウトドアの登山が大好きで、鳥が好きで、植物が好きな画家のように感じました

印象に残った2作品

石崎光瑤展で感じたことは、展示されている絵(屏風、襖)が大きく、色が溢れていました

特に赤、緑、白の三色は印象に残り、私の中の石崎光瑤のイメージとなりました

赤い羽根の孔雀が書かれた掛け軸の写真

赤:華やかな色彩の赤ではなく、ややくすんだ赤

孔雀に使われる赤が私の印象に残りました

白い孔雀が緑の木の前で羽を広げている屏風の写真

緑:若葉の軽やかな緑ではなく、ジャングルの鬱蒼と茂った木々の緑

白:発光しているように感じる白

緑色の森をバックに白い孔雀がかかれたこの絵が一番印象に残りました

木々のに生い茂る葉っぱの感じもどことなくエキゾチックに感じました

素人の感想ですので、ご了承ください

展覧会全体を通じて、屏風、襖絵などの大きな絵が多く展示されていて、迫力がありました

インド旅行時の鳥のデッサン画などもあり、大きなものから小さなものまでカバーされていました

「艶やか」な展覧会でした

石崎光瑤→伊藤若沖→所蔵画

石崎光瑤展の解説には、伊藤若冲を見出した画家であると解説されていました

光瑤が若冲の絵を模写したものが展示されていました

この鶏の絵も迫力がありました

光瑤の若冲に対する並々ならない、尊敬の念、憧れが感じられる1枚でした

鳥オタクの石崎光瑤が、伊藤若冲の書いた鶏の絵を見て惚れ込んだのもわかります

私が思うに、二人の関係は「鳥」なのかもしれません

石崎光瑤展の会場から出ると、正面に静岡県立美術館所蔵の伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」が目に入ってきます

ワクワクする流れを作っています

石崎光瑤展から石崎光瑤展関連展示 「第1部 異国絵の眼差し」へとつながっています

埋もれていた伊藤若冲を見出した、石崎光瑤展を見た後に伊藤若冲の作品が待っています

憎い演出です

この所蔵画の展示は1月24日から3月23日迄だそうです

まとめ

  • 山が好きで、鳥オタクの石崎光瑤の作品についての感想
  • 石崎光瑤→伊藤若冲→所蔵画の流れがわかる

今回の岩崎光瑤展は、石崎光瑤という人物を多角的に光を当て、日本で初めて一般の人々に紹介した価値のある企画展と感じました

私は、今まで石崎光瑤を知りませんが、この企画展でなぜこの人が伊藤若冲を評価したのかの理由が少し分かったように感じました

バックグランドが興味深い画家なので、富山県に閉じ込めておくのがもったいないとも感じました

もし、ご興味が湧いたようでしたら、一度石崎光瑤展に足を運んでみてください

この石崎光瑤展がきっかけで、富山県南砺市への興味が深まれば幸いです

コメント

タイトルとURLをコピーしました